整備工場のいっぽ一歩～萩丘オートの店長日記～

　今日も、工場の温度計は30℃を越えました。


　そして、エアコンの修理の季節になってきました。

　昨日、今日と、連日でエアコンの修理車が入庫。


　今日の車はフォルクスワーゲンです。

　外車でも、基本的な構造は一緒ですが、付いている部分が違うことが多いですね。


　この車も、日本車とは違う位置に、ＡＣガス用のジャックが着いていました。





　さて、この車、エアコンが効かない理由は、ＡＣガスが無い事でしたが、

　どうもコンプレッサーも悪いみたいでした。


　内部のシーリングに不良が有るようですが、分解修理はできませんので、

　新品又は再生品に、交換する必要があります。


　今後さらに、悪くなっていきますが、現状、エアコンは効きますし、

　外車であることも考えると、10万円近くかかる可能性もあります。


　あまり悪化しない可能性も考えると、ＡＣガス補充だけで乗るのが、一番良さそうです。

　後は、ＡＣガスの漏れる量しだいかもしれませんが……


　本格的修理になると、お金がかかりそうです。


　エアコンが効かなくなったら、ＡＣガスを入れる前に、一声おかけ下さい。

　ガス漏れでない場合も有ります、チェックしてからでないと、

　ガス代が無駄になってしまいますし、最悪より故障がひどくなることがあります。





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